「嫌いな人」や「嫌いな仕事」でも関われる人がいるって知って驚いたHSPの私

「嫌い」であることの拒絶反応が少ない人が羨ましい!と、心から思った話を書きたいと思う。


少し前、とある友達と話をしていて驚いたことだが、その人は、「嫌いな人でもそこそこうまく関われる」のだとか。
仕事に対しても同じで、その友達はずっと経理畑で働いていたため、私は「彼女は経理の仕事が好きなのだ」と勝手に思っていたら、「私、経理の仕事は好きじゃないんだよね」って言ったからホントにビックリしてしまった。


私はハイスコアのHSP(ハイリーセンシティブパーソン)である。
HSPの人が「生きにくさ」を感じる原因は「一般的ではない」ことにあり、「できないこと」や「合わないこと」が一般人より多く、ストライクゾーンが非常に狭いというか、まぁ、「規格外」的な部分で苦しむって感じか。

それは決して、「ワガママ」だとか「自己チュー」だとかではないのだ。
一種のアレルギー的なものに近くて、フィジカルにもメンタルにも受け付けないものが多すぎるのだと思っている。

なのでHSPの私には、この友達のような「嫌いだけど関わっていける」という事実が理解できなかった。
あまりにもショックで唖然としたことを覚えている。


友達 「(前の会社の同僚だった)〇〇さんにね、教えてほしいことがあるからってランチに誘われたの」
私 「そうなんだぁ。もちろん行かないんでしょ?」
友達 「行くよ~。教えてほしいって言うから仕方ないよ」
私 「えぇっ!?行くのっ!?だって、〇〇さんのこと嫌いなんでしょ!?」
友達 「うん。嫌いだよ。でも、今回が(会うのは)最後って思ってるから行ってくる」
私 「……(絶句)」

こんなやり取りをした後、私は考えてしまった。


私の場合は、「嫌いな対象」=「ストレッサー(ストレスの原因になる刺激)」だ。
嫌いな相手と関わるという現実の時間の前に、嫌いな相手と関わる必要があると考えただけで息苦しくなる。
なのに、「嫌いな相手」「嫌いな仕事」がストレスにならない人がいるって、すごい(ビックリ!)って思った。


これと同じことを言っていた人のことも思い出した。
職場に嫌いな人がいるけれど、「仕事だから」と割り切って付き合うって。
しかも、自分のしている業務は嫌い&苦手なことで、いつも「この仕事、嫌だな」と思いながら仕事してるって。



私は今まで、「続けられる」=「その対象が好き」なのだと、勝手に解釈をしていたようだ。
しかし世の中には、自分が嫌いだったり苦手なことでも、関われる、継続できる人がいるんだと知り、本当に驚いたというわけで。


こういう能力を持つ人たちは、「嫌い」=「ストレス」ではないだろうから問題も起こらないのかもしれない。
けれども、そうじゃない私のようなHSPとかは、これをストレスとしてまともに喰らってしまう。
なので、HSPにとって「好き」であることは重要事項であると、これまた勝手に思っているのだけど。


人間には「個性」というものがあり、この「好き」「嫌い」があるのは当然のことだし、「嫌い」をどこまで許容できるかにも差がある。
私は自分がHSPであることを知る以前は、物事への好き嫌いが多く、嫌いなものを徹底的に拒絶する性質を疎ましく思っていたが。

ようやく最近は、この辺を「仕方ない」と諦められるようになってきたらしく、今回のこの話でも「あ~、ビックリ!」であって、自分を責めずにいられて良かったなと思っている。

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