「誰かに愚痴ること」にブレーキがかかっていたこと 【60分無料・平日夜限定・愚痴聴き】

「誰かに愚痴ること」にブレーキがかかっていたこと 【60分無料・平日夜限定・愚痴聴き】

2022年10月15日

※このサービスは終了いたしました



先ほど、「60分無料・平日夜限定・愚痴聴き 始めました」のご案内を、HPにアップしたところです。
このサービスを出すきっかけになった話を書こうと思います。



現在の私は、平日の昼間、フルタイム勤務の派遣社員として働いています。
この歳になると条件の良い仕事に就くことが難しくて、今回のような短期派遣での契約でしか採用されない傾向です。

コロナ過で今までやっていた派遣の仕事(専門職)が激減したせいで、派遣先が無く、経済的に困窮。
人間1人と猫2匹の日々の食事を確保することで精一杯な状態が、長く続いています。

ようやく働き始めても職場が合わずに辞めることが続き、「働く」「就活」ということにすら、意欲を感じなくなっていました。



そんな状況の時に採用された職場ですので、短期契約とは言え、今回は絶対に(契約途中で)辞められない。

自分の中にプレッシャーがあって、「泣き言を言っていられない」といった抑圧状態だったのだと思います。


でもやっぱり、いざ働き始めると、あれやこれやと不満は生じました。
自分の思い通りにならないことが日々発生し、プライベートで犯罪被害者になってしまったこともプラスされたのか、どんどん気持ちが落ちていくのを自覚していまして…


前の派遣先で仲良くしていただいていた人達が数名いて、私はその人達に今の自分のことを話したかったのですが、そこで私は彼女たちに連絡をすることを躊躇していました。



実は私は過去に、数名の人から、私から色々と愚痴ったり話をすることを迷惑がられたことがあります。
「対応できないからメールしないでほしい」とハッキリ言われたこともありますし、メールの返信がほぼ無い人もいたり。
ついつい長文メールになってしまう私が悪いのですが、相手からの返信が一言二言だったりすると、「あ~、私と話をしたくないんだろうな~」と考えるようになって…


で、結局私がとった行動は、有料で、占いや心理カウンセリングを受けるということ。
占い師や心理カウンセラーは仕事ですから、私の話を聞いてくれるわけですよね。


ところが、「金の切れ目が縁の切れ目」とでも言わんばかりに、経済的困窮して有料サービスが購入できなくなると、占いも心理カウンセリングも受けられなくなり、ひとり孤独にストレスを抱えて苦しむ日々が訪れる…

そして、平日の昼間に仕事に行くようになったことで、今まで利用していた行政のストレスダイヤルにも電話ができなくなりました。



そんな数日前、自分の胸の中に、ストレスが目一杯詰まっていることに気づいたのです。
ストレスが胸を圧迫して息苦しいのだ、と気づきました。

私は、自分がどんな状態でも、(仕事以外の)近しい人の悩みやストレスの相談には誠実に応えてきたと思っています。
なのに、私の悩みやストレスは、どこへ持って行けばいいの?

私の話を、仕事じゃなくて聞いてくれる人はいないの?


気持ちがどんどん苦しくなり、これはもう、有料で心理カウンセリングを受けるしかないのかな?と考えていたのでした。



でも数日前のこと。
職場の昼休みに、ある友達に電話をする用事があり、私はその時にその友達に、職場の不満とプライベートで遭った被害のことを話したのです。

すると、その後、自分でもビックリするくらい気持ちが楽になっているのを自覚しました。
電話はほんの10分程度なのに…こんなにもスッキリするんだ~って。


もちろんそれは、その友達が私の話を全面的に肯定してくれて、いわゆる「傾聴」という形で話を聴いてくれたことの結果でしょう。
「それは大変だったね~」「分かる分かる!そうだよね~」など、寄り添ってくれたり共感してくれたりしなければ、あんな風なスッキリ感は味わえなかったと思います。




結果的に私はこの経験がきっかけで、職場の同僚たち(今回同じ契約で入った派遣仲間)に仕事の不満を話すことができました。

そしてそこで、愚痴や不満を話すことのブレーキになっていた今までの色んな不安は、全くの思い過ごしだったとも気づきました。



まずは話してみる。
そこで、あんまり歓迎されていないようなら、もう話さなければいい。
たったそれだけのことなのですよね。



過去、私のところに心理カウンセリングを申し込んでいただいた方たちの多くは、抱えている問題の解決を求めていたのですが、同時に、「誰にも話せなかった」という問題も抱えているケースが多かったと思います。
ですので、実は「自分の悩みやストレスを打ち明ける」ことが問題解決ということが、少なくないのです。

「誰かに話す」という、そこが突破できないから、その奥にある問題も解決できない…



私は普段から口数が多い人間ですし、わりと何でもオープンに人に話す外向的な性格だと思っていたのですが、そうでもないのだと気づかされた出来事でもありました。




というわけで、私自身が実体験を通じて「気軽に気楽に自分の悩みやストレスを誰かに話せる場所(機会)が欲しい」と思ったため、平日夜限定ではありますが、電話で愚痴聴き役を買って出たいと思って提供し始めたサービスです。

守秘義務は守りますから、ぜひ、安心して愚痴ってください。
電話が良ければこちらから掛けますし、LINEやZoomの無料通話もOKです。


お問い合わせ・お申し込みは、下のメールフォームからお願いします。

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