人とは本音で関わりたい?傷つけたくないから本音は言えない?

世の中には、「人とは本音で関わりたい人」と、「人に本音が言えない人」がいる。

「本音で関わりたい」という人は、まず、自分が嘘をつくことを嫌うし、相手からも嘘をつかれたくない。
「本音で関わること」こそが、相手に対する自分の誠実の証だと思っていて、相手にもそれを望む。



しかし、これとは逆で、「本当のことを言って相手を傷つけたくない」と思うが故に、「嘘をつく」結果になる人がいる。

自分の本音や事実を言うと、相手を傷つけるのではないか?
または、相手に嫌われてしまうのではないか?
そう考えてしまうと、本当のことが言えなくなるでしょ。




私は、「本音で関わりたい人」だ。
「嘘」…とは思わなくても、タテマエや社交辞令が多い人とは付き合うのが疲れてしまう。

相手は私に気を使ってくれていることは分かっていても、相手の本音が分からないということは、相手を信用できないという結果になるから。


「ホントはこの人、どう思っているんだろう?」と、常に相手の腹を探りながら関わるのは自分自身を消耗させる。
なので、今の私の周囲には「本音で関われる人たち」しかいない。




ある知人が、相手の期待に応えようとして、その相手に小さな嘘をついた。
すると、その嘘を守るために、更に嘘をつくことになった。
知人は、本当のことが言えないことで、その先もずっと相手の期待に応え続けなければならなくなり、疲弊していく…

こういうケースもわりと身近にあることではないだろうか?


私たちは日々のコミュニケーションにおいて、自分の本音とタテマエ、社交辞令などを使い分けながら生活しているはず。

「相手を傷つけないための小さな嘘」は、私にもある。
それは、「嘘」ではなく「言わずに黙っている」という形だけど。




「本音で関わる」ことも「相手を傷つけないための嘘」も「自己保身の嘘」も、それぞれメリットデメリットがあるのだ。
そしてこれが、相手と分かり合えない要素の一つでもある。


正直者で本音を言うだけで「腹は悪くない人」だと分かっていても、ズバズバとホントのことを言われるのは傷つくだろうし、また、「何を考えているのか分からない」といった本音を言わない人との付き合いで傷つく時もあるだろうから。



結局、そういう相手は「そういう人」だとして処理するしかないのだけど、そこに信頼関係が構築できないのであれば、静かに離れるか、距離を置いて当たり障りなく付き合うしかないのだと思う。

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