
心理カウンセラー 甘利浩子
山梨県韮崎市在住
水瓶座 誕生数33 kin106 白い世界の橋渡し
取得資格等
- メンタルケア心理士
- 産業カウンセラー
- ヘルスマネジメントⅡ種
- JCLTA認定 ヒューマンカラーアナリスト
- カードセラピスト(セルフセラピーカード)
- ヒプノセラピスト (ABH:米国催眠療法協会認定ライセンス取得)
- JPHAA認定 パステル和(NAGOMI)アート正インストラクター
- 日本精神技術研究所主催 アサーショントレーニング基礎ー理論コース研修終了
- 認知行動療法
- キャリアコンサルタント(国家資格)講習 受講終了
History
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)と毒親育ち
私はハイスコアなHSP(ハイリーセンシティブパーソン)です。
そのため、子供の頃から常に生きづらさを抱えて生きてきました。
また、暴力を振るう父親と暴言を吐く母親…いわゆる「毒親」から自分自身を否定批判され続けた結果、自己肯定感はそがれ、自己評価の低い、他人軸の大人へと成長していきます。
うつ病がきっかけで始まる「答え探し」「自分探し」の旅
私は2007年にうつ病になりました。
うつ病の原因は、当時の職場でのストレス(仕事と人間関係)と、ペットロス。
そして、再び仕事をするようになってからも、「うつ病が再発するのではないか?」という恐怖に苦しむことに…
そんなある日、ふと思ったのです。
「もしかしたら、うつ病になった原因…『うつ病の種』みたいなものが、自分の中にあるのかもしれない」と…
だとしたら私は、その『うつ病の種』を見つけて破壊したい。
もう二度とうつ病にならないように…
そう考えた私は、その意思を行動に移します。
心理学、スピリチュアルの世界を知り、心理カウンセラーの道へ
『うつ病の種を見つけて破壊する』と自分に課した私は、セラピーや心理カウンセリングを受け始めます。
そこでのセラピスト達との出会いを通じて、セラピーや心理学、スピリチュアルの世界に魅かれていくのです。
その結果、自分が得た知識や情報を自分と同じ苦しみをしている人にシェアしたい、と考えるようになったのでした。
テーマは、いかに「自分らしく」生きるか?にシフト
2009年に心理カウンセラーとして活動を開始してから、活動名称や活動スタイル、メニューなどを変え続け、試行錯誤しながら現在に至ります。
『うつ病の種を見つけて破壊する』という自分に課したミッションは、いつの間にか、更なる次のステージへとシフトしていきました。
それは『自分らしく在ること』
自分らしく生きることができれば、うつ病にはならない。
だから、いかに自分らしく生きるか?が、テーマとなっていくのです。

HSP・55歳の私と、仕事・職場のこと
HSP(ハイリーセンシティブパーソン:HSPは「繊細さん」などと呼ばれています)の私は、1つの職場で長く働くことができません。
その原因の一つとして、「気にしないということができない」ことがあります。
五感が過敏であるHSPは外的要因に影響されやすく、例えば、同僚の柔軟剤やシャンプーの匂いで頭痛がしたり、部下を怒鳴る上司の声で恐怖を感じ動悸がしてくる、など、「仕事に集中できない」ことは山ほどあるのです。
攻撃的な物言いをする相手や、上から目線で侮辱的な物言いをする相手との接触は、心を酷く傷つけます。
ここ数年、年齢を重ねるごとに、そういった自分の弱さのようなものが進行している気がしていて、それも自分を傷つける要因になっているのでした。
HSPは、常に「生きづらさ」を抱えて生きています。
仕事をして収入を得ていかないとならないのに、傷ついて苦しくて辛くて、仕事を辞める選択をしてしまう…
30代半ばから派遣社員として働いてきましたが、45歳を過ぎた頃からエントリーできるような求人数もぐんと減り、合わない仕事や職場であっても、ガマンや無理をして働くことが多くなった気がします。
自分では、まだまだ働ける、また、働かなきゃならない、と思っていても、ビジネスパーソンとしての「価値」は下がる一方だと思い知らされるばかりです。
でも、未婚で子供のいない私は一生働いて自分を養っていかねばなりませんから、弱音を吐いてばかりもいられず、「自分に合った仕事」「自分に合う職場」を探すことを諦めるわけにはいきませんし。
幸い、こうして、心理カウンセラーといった「HSPに向いている仕事」を見つけることができましたし、「人と話す、喋る」といった自分の「好き」の欲求を満たすこともできています。
自分に向いていない仕事や、合わない職場で神経をすり減らし、以前の私のように「うつ病」になるのはもったいないことです。
ガマンや無理をした先に光が見えないのなら、勇気を出してそこから去ることも必要ではないでしょうか?
メンタルケアセッションでは、HSPとして生まれて生きる私だからこそ気づいて学べたことを、お伝えしています。
働く女性たちが「自分らしく働く」ことを諦めず、せめて少しでも楽に生きることができるよう、お手伝いができたら幸いです。